RPA・BIで月次集計業務を自動化した製造業DX事例
経営管理
システム導入前
- 月次集計作業に12時間(3日×4時間)を要し、手作業による膨大な時間が業務効率の低下要因となっていた
- 手動集計による煩雑さや非効率化、転記ミスが発生
- 組織変更時にExcelフォーマットの修正に多大な手間 を要していた
- 経営会議用の重要指標「加工高=売上 – (材料費+外注 費)」の集計が月1回しかできず、迅速な経営判断に支 障があった
システム導入後
- 集計作業が自動化されたことにより、作業に要していた 時間が削減された
- 手作業の煩雑さや、転記ミスが完全に解消されデータ精 度向上
- 毎日集計データが更新されるようになったことで迅速な 経営判断が可能になった
- 社員全員が日々更 新されるデータを意識し仕事に取り組むようになった
- 6ヶ月先の受注予測がリアルタイムで把握できるように なった
- DX推進担当者のスキル向上により、社内での自走化体 制を構築
導入したシステムの内容
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BI(ビジネスインテリジェンス)ツール:Power BIを活用したデータ分析・可視化
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RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション):Power Automate(マイクロソフト)による集計 作業の完全自動化
お客様の声
データの可視化により業績評価の透明性が向上し、毎日データが更新されるようになり社員のデータに対する意識も高まっています。
また講習や指導などを受けることにより、DX推進担当者のスキル向上につながり、今後の業務効率化への可能性が大きく広がりました。